1杯1600円!? 超人気ラーメン店が突然の値上げ…未来はあるのか

2022/06/21

    予約を開始すると、わずか5分で満席になると言われている神奈川県湯河原町の超人気ラーメン店『らぁ麺 飯田商店』
     
      飯田商店の目玉となるのは、こだわり抜いた特製タレに自家製の中細麺と大ぶりなチャーシューだ。
       
        そんなラーメン好きから愛される「らぁ麺 飯田商店」は、突然の値上げで注目を浴びている。
         
          まずは、らぁ麺飯田商店のTwitterでは、どのように公表されたのか。
           
            『5月21日ご来店分より、値上げさせていただく事になりました。(5月16日更新)』
             
              では、実際にどのような値上げが行われたのか。
               
                看板商品の「しょうゆらぁ麺」は、1杯1300円から1600円。 つけ麺は、1800円から2000円。
                 
                  このように、ほかの一部の商品も200~300円の間で値上げを発表した。
                   
                    このような値上げは、コロナなどの原材料の高騰が理由かと思われていたが、店主の飯田将太さんは、取材に対して「超人気店ならではの理由」が判明した。
                     
                      『らぁ麺 飯田商店』の店主・飯田将太さん: ラーメン屋の未来のために行いました。 ラーメンの価値観っていうのを上げていきたいと思ったんです。 それに、スープに対してのお金のかけ方って、相当すごいんです。 仕事人として、料理人として、もっとこれを認められるような努力をしていかなきゃいけない。
                       
                        この飯田さんはの言葉から理解できるように、ラーメン職人が予算を気にせず、こだわりの食材で、個性豊かなラーメン作りに挑戦できる環境も作りたいという思いが伝わってくる。
                         
                          この公表を受けて、「らぁ麺 飯田商店」のファンのSNSの反応は、以下の通りだ。
                           
                            ①飯田商店は、手間もかかっているし、もっと高くてもいいくらい
                             
                              ②あの一杯を1600円で作れるのだろうか。 そう思うと安く感じる
                               
                                ③ラーメン=安いという認識の時代は、変わるべきだ。 価値観の分かる人だけが行けばいい話。
                                 
                                  このように、お店の常連やラーメン愛好家などからは、そのクオリティの高さから、値上げは仕方がないという賛同の声が多かった。
                                   
                                    また、街の人の声は
                                     
                                      ①えー、高い。ラーメンに1600円は出せないかな。
                                       
                                        ②やっぱ他と比べて高いなと思っちゃいますね。 ほかの店でも、例えば、700から800円でも充分美味しいの提供しているから。
                                         
                                          このように、1600円という値段は高すぎるといった声も上がった。
                                           
                                            さらに、5月に総務省が発表した、各都道府県の中華そばの小売価格の平均値を計算してみると613円のため、かなりの高額であり、賛否の声が上がるのも理解できるところだ。
                                             
                                              しかし、飯田さんの先ほどの言葉のように あれ使いたいと思ったら使ったらいい。 その分、ラーメンの値段を上げ、ラーメン店そのものの価値を上げていく。 このようなラーメン店としての振り幅を作っていくのもいいのかもしれない。

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