2023年春に「コストコ+ららぽーと+三井アウトレット」の大型商業施設が開業予定の計画多数!

2022/10/13

    今年4月28日。
     
      イオンモールは、地域創生型商業施設「THE OUTLETS(ジ アウトレット)」業態2号店として、福岡県北九州市に既存の「イオンモール八幡東」とブリッジで連結する「THE OUTLETS KITAKYUSHU」をオープンした。
      また、2023年春に開業予定の神奈川県平塚市ツインシティ大神地区に「(仮称)平塚プロジェクト」は、イオンモール「ジ アウトレット」ブランドの商業施設になると予想されており、22年~23年春はアウトレットモールの開業ラッシュとなる。
       
        まず今年10月20日に、秩父鉄道の新駅「ふかや花園駅」から徒歩3分の駅前に、埼玉県深谷市における「花園IC拠点整備プロジェクト」の一つとなる三菱地所・サイモンの国内10カ所目のアウトレットモール「ふかや花園プレミアム・アウトレット」の開業が予定されている。
         
          そして、今年の春には、同事業地の公共ゾーンの大型遊具のある公園緑地「深谷テラスパーク」、野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」も先行オープンしているのだ。
          2023年春には、大阪府門真市に、三井不動産の「三井ショッピングパーク ららぽーと」と「三井アウトレットパーク」の両ブランドの複合型大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと門真」(1階・3階)と「三井アウトレットパーク 大阪門真」(2階)が開業が予定されている。
           
            「ららぽーと門真」を含む「(仮称)大阪府門真市松生町商業施設計画」は、三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンション、コストコホールセールジャパン(コストコ)の倉庫店、事業所の4街区で構成している。
            こうした集合住宅(住居系)、商業施設(商業系)、事業所(工業系)の一体開発は、全国で行われている。
            しかし、人気の「コストコ」の誘致に成功した大阪・門真は、今後の人口増加が期待できる関西エリア”最強”の立地と噂されている。
            また、関東近郊でも、相鉄いずみ野線「ゆめが丘駅」・横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田駅」、相鉄・東急直通線「羽沢横浜国大駅」、横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅、西武池袋線・新宿線「所沢駅」
            このような周辺地域などで、新築マンションまたは戸建分譲地と商業施設(大規模開発の場合はショッピングモール、最小規模ではスーパー・ドラッグストアなど)を中心とした住宅・商業一体開発が進められている。
            これからは、自治体との連携を強化し、地域密着を打ち出す各地の大規模商業施設に注目されていくだろう。

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