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ダイソーとラウンドワンが米国で大人気のワケ、共通する「3つの成功ポイント」とは
2022/12/01
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大手100円ショップチェーンのダイソーが、7月にニューヨーク市マンハッタンで初の店舗をオープンした。
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初の店舗ということもあり、行列ができたことで米国や日本のメディアで話題となっている。
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ほかにも、ボウリングやアミューズメントなど複合レジャー施設を運営するラウンドワンは、2010年に1号店をオープン。
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現在では、米国で46店舗を構えるなど好調な事業として規模拡大を続けている。
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この2つの店舗は、現在 日本市場の成長が頭打ちとなっている中で、積極的な米国進出が成功した両社の共通点とは何なのか。
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米国のインフレはガソリン価格の急落でやや落ち着きを見せ始めており、消費財や食品の値段が高止まりし、全体的には歴史的な水準だ。
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そうした中、ダラーゼネラルやダラーツリー、ファミリーダラーなど、米国版100円ショップの「ダラーストア」の人気が高まっている。
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米調査企業GlobalDataのニール・ソーンダース専務は、8月11日の小売業界サイト「リテールワイヤー」で、「中間層の買い物客は、多くの消費をダラーストアに移している。理由は2つあり、1つは支出を切り詰められること。もう1つはダラーストアが市街地あるいは過疎地に出店しており、買い出しのガソリン代が節約できることだ。ウォルマートなど郊外に立地するスーパーマーケットでの買い物は、燃料費が高くつく」と解説している。
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米CNNビジネスも6月8日付の記事内では「リーマン不況以来、米3大ダラーストアは、そのほかのどの小売業者よりも早く成長し、店舗数を伸ばしてきた。また、品ぞろえを拡充することで、一般のスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニから客を奪ってきた」と指摘。
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インフレが高進する中で、各ダラーストアはコスト高騰を理由に値上げを実施したが、それでも売上は減るどころか伸びている。
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