極貧家庭では当たり前だよね!「ママはもやしを食べていた、いいなと思ったけど怒られると思って言わなかった」

2023/07/30

    娘に食事をとらせなかったり、下剤を飲ませたりして低血糖症に陥らせて入院させ、共済金をだまし取っていた疑いで縄田佳純容疑者(34)が逮捕された。
    入院は43回で共済金・保険金の請求は578万円にも及び、警察によると、娘はケトン性低血糖症と診断されている。
    また、厚生労働省によると、幼児期に見られる低血糖症で、痙攣や嘔吐などの症状が見られるものだ。
    このことについて、兵庫医科大の服部益治医師(小児科)によると、「長時間糖分を取らないとなることがある。子供でも稀な病気ですが、体質によってはなりやすい子がいる。だから発見が遅れたのではないか」
    また『症状だけでは故意性が認めにくい』と語っている。
    さらに「低血糖症という名前がついてますように、我々は食べたもので、体の血糖をある程度維持するようにできてるんですけれども、10歳ぐらいまでの子供は、その能力がまだ未熟なんです。ちょっと遊び疲れて晩ご飯も食べずに寝てしまうと、夜中にしんどくなって、吐いたりする、というのもここに入ってきますのでこういうのが10歳ぐらいまで起こりえますので、そういう体質の方が、2度3度あっても、全くこの病気ではありそうという形になります。」と、付け加ええた。
     
      人々の疑問である「43回入院しているが、病院側はおかしいとならないのか?」という質問についても回答した。
      「そのとき同じ医師が見ていたか、という問題と、もちろん電子カルテで過去は見られるんですが、3か月とか、間隔がもしあいてしまうと、また新たなタイミングで症状が出たんだな、と思う可能性はある病気です。
      こういう体質のお子さんだから、「晩ご飯を食べないとか、おやつを食べずに寝るようなことはやめてください、」などと病院側が指導をしてるけども、お母さんが仮に、「いや、聞いてる通りやろうとしたら、この子も夜寝ると起こせないんですよ、眠りが深くて」などと言われると、(医師も)「そうですか。でもそれは注意しないと、また今日みたいな入院になったら困りますよ」などと、そこのやり取りだけでちょっと少し結論が出しにくくなっていた、というのもあるかなと思います。」と語っている。
       
        ただ、この年代の時に気がついたため、普通に食べさせたら、将来にわたって後遺症を残すタイプではないことから、ちゃんと周りの方が、この子にあった生活、栄養をやれば、一生に関わることはないと思うとも付け加えている。
         
          少しの変化に気がついたからこそ、この少女は救われたのだろう。

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