クレジットカード現金化の闇
2021/12/01
《消費者金融からも借りることができない社会の課題》
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2018年以降、自己破産申立件数は右肩上がりの増加傾向にある。コロナ渦において、さらに経済困窮者が増加しているのは自明のことだろう。どの時代においても人を狂わせるのはカネの問題である。
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1985年において約1万5千件であった自己破産申立件数は2003年には約24万件まで上り、消費社会の闇にメスが入れられることになった。
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貸金業の制約である総量規制が確立され、収入の3分の1ルールがベースとなり、借りたくても借りることができない人が増加した。その後は減少傾向にあった自己破産申立件数は2018年より緩やかに増加傾向に転じた。
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消費者金融から借りることができなくなった人々は、次の現金取得の手段としてクレカの現金化等を利用しなくては生活できないところまで来てる。
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経済困窮者を社会はどのように守っていけるのだろうか。
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