松本不在の「まつもtoなかい」を自虐で仕切り圧巻!超一流のMC調整力

2023/12/30

    複数の女性への“性加害疑惑”を報じた「週刊文春」への訴訟によって、活動休止中のダウンタウンの松本人志(60)。その活動休止を受けて「穴埋め」が発表され始めている。松本が中居正広(51)と共にレギュラーを務めていたフジテレビ系「まつもtoなかい」は、28日の放送で、次週から番組タイトルが「だれかtoなかい」に変更になることを発表。この日は中居がゲストの秋元康と嵐の二宮和也を相手に一人で進行していたが、松本は「出演休止」になると言い、松本の降板が公になった格好だ。
    松本がチェアマンを務めていたフジ系の特番「IPPONグランプリ」では2月3日の放送で、松本に代わり、バカリズム(48)がチェアマンを務めることが明らかになっている。特にピンで出演していた番組の対応は急がざるを得ないようだ。
    「コンビの番組で言えば、25日の『ダウンタウンDX』は、松本の騒動に一切触れることなく浜田ひとりで総集編を放送しました。28日放送の『ガキ使』では、松本も出演していた収録済みの内容を放送しましたが、今後は松本抜きで収録すると発表しています」(スポーツ紙芸能担当記者)
    一方、相方の浜田雅功(60)は26日深夜のラジオ「ごぶごぶラジオ」(MBSラジオ)でこの件について初めて言及。「大変です」という言葉のあとに「あの人の代わりはいないんでね。戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかなという感じです」「頑張って待ってますよ。あ、帰ってくるまで相方募集しようかな」など冗談交じりに話した。 そして、キー局編成関係者はこう話す。
    「コンビで出演していた番組については、この春の改編では大きな動きはなく、代役を立てるなどして暫定的な措置にとどまっている。しかし、スポンサーが嫌がっているので、秋の改編では打ち切りの対象になるものも出てくるはず。それ以前に浜田がどこまでやる気があるかも定かではない。かといって松本に近い芸人が代役に収まる可能性は低い。彼らは、今後、新たな証言が飛び出す恐れもあり、この件に巻き込まれる可能性がある。スポンサーや局は警戒心を強めています」テレビ業界は、「ポスト松本」そして「ポストダウンタウン」の人選が急務になっているというのが実情のようだ。
    そして、気の早いメディアでは、「ポストダウンタウンは誰が適任か」などをアンケートし、掲載しているところもあるが、そこでは、千鳥やサンドウィッチマン、バナナマン、かまいたち、チョコレートプラネットなど、現在人気のコンビの名前がズラリと並ぶ。「いずれにせよ、今までダウンタウンがヒエラルキーの頂点に立っていたバラエティー業界の勢力図が秋にはガラリと変わります」とのこと。今後のバラエティ番組などはどうなるのか、激震が走っている。

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