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「山口県誤振込み騒動」4630万円をオンラインカジノで消費は本当か? 現地取材では「パチンコ狂い」の証言も
2022/06/10
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山口県阿武町が町民の男性にコロナ関連の給付金4600万円余りを誤って振り込み男性が返還を拒んでいる問題で、町は12日に提訴に踏み切った。
“もしも、地球最後の日が来たら”→「持ち金をつかいはたす」
“もしも、タイムマシンがあったなら”→「ロト6のばんごうをみらいにみにいく」
将来の夢は→「造へい局の、しょくいん」
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阿武町は4月8日、対象の町民1世帯あたり10万円のコロナ関連の給付金を配っていたが、職員の手続きミスによって一人暮らしの20代の男性(A氏)に4630万円振り込んでいたのだ。
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A氏は、最初のときに返還の意思を見せていたが、「お金はすでに動かした。罪は償う」などと言い、給付金をほとんど引き出したまま行方が分からなくなっているのだ。
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そのため、町は法的手段をとることを全会一致で決定。
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給付金の全額と弁護士費用などを合わせた5100万円余りの支払いを求めて男性を提訴した。
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花田憲彦町長は「当初は振り込みミスをして申し訳なかった。しかし、返還に応じない男性を犯罪者だと思っている」などと提訴に踏み切った理由を語ったのだ。
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しかし、男性の弁護士は会見で、振り込まれた金は「残っていない」と主張した。
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そのため、同日、阿武町はHPで男性の氏名を公表。
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現在24歳になる男性について、中学時代の同級生の声を聞くと「Aくんのお金への執着は昔からです」と明かした。
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また、同級生の母親は「ある小中学校の同級生の祖父か祖母が亡くなって、遺産が現金で家に置いてあった。
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Aくんともう一人の不良仲間は中学の時、その同級生に金を持ってこさせたり、何万円もするエアガンを買わせたりしていた。持ち出した金は100万~200万円にはなる」とも語っている。
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主なお金の使い道は、買い物や外食などだそうだ。
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さらに、幼少期からA氏は、地元の万引きの常習犯でもあり、漫画や自転車などを盗んでいたエピソードも多かったのだ。
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その証拠として、卒業文集には
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上記のような「お金」にまつわることが書かれている。
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つまり、A氏は「お金への執着」が群を抜いていたのだった。
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