“やめてほしい右折待ち” 自動車学校の注意喚起に共感

2022/12/14

    運転中に交差点を直進した際、右折しようとしていた対向車が必要以上にはみ出してきて、ヒヤリとした経験はないだろうか。
    フォロワー3万人超を誇る烏山自動車学校(栃木県那須烏山市)の公式ツイッター(@KarasuyamaDS)では、この“やめてほしい右折待ち”に対して注意喚起を行っている。
    また「なぜダメなのか」を分かりやすい実演動画付きの投稿で行っているため、共感する人が続出している。
    そして、右折待ちをする車にとっても危険な状態であることを指摘する声も上がっている。
     
      烏山自動車学校が公開したのは、交差点内に設置したカメラから撮影された映像だ。
      右ウインカーを点滅させて進んできた1台の車は、途中からハンドルを右に切りはじめる。
      そして、対向車側に大きく進出した位置でストップ。右折待ちを始めると、さらにもう一度、じわりと対向車側に進んで止まる。
      この映像に添えられたのは、「右折待ちをする時にやめてほしいこと」という一言だった。
      直進する対向車にとっては、あまりにも迷惑な位置取りであり、同じタイミングで交差点に進入していれば、思わず急ブレーキを踏むことになるのだ。
       
        Twitterでのリプライ(返信)には、「これやられると、大型は直進できないんですよ……」「直進中に対抗右折車にこれをやられて交差点内で急ブレーキかけたことがある」「めちゃくちゃ分かります! 出てくるなって思います(笑)」「結構なドライバーがやっていますよこれ」といった声が続々とあがっている。
         
          さらに、「ハンドル切ってる→後ろから追突されたら対向車線にまっしぐら」「万が一追突されたら反対車線に突き飛ばされるので、対向車と正面衝突になることもあります」など、ハンドルを右に切ったまま待機している危険性を指摘するコメントもあった、
           
            もしそんな事故に遭ったらと思うと、ゾッとするだろう。
            右折を待つ時は、中央車線を越えないようにして、車体を正面に向けることが基本だ。
            これを守れば後続車や対向車の邪魔にならず、追突されて対向車線に飛び出してしまうリスクも抑えることができる。
            また、重要なのは、慌てずに基本をしっかり守ることにある。

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