性犯罪・教員の横暴

2021/12/17

《昨年度200名、半数は18歳未満の教え子ら》

    2020年に性犯罪と・性暴力で処分された教員は200名だったことが今月21日、文部科学省の発表でわかった。
    これにより、8年連続で200人台に上り、教育現場の環境に懐疑の目が向けられている。文科省は上記踏まえ「厳しい状況だ」として、対策を迫られている。
    本調査は47都道府県、20政令都市の計67教育委員会を対象に実施された。処分者の内訳は懲戒処分が178名、訓告が22名となる。
    そのうち勤務校における児童や生徒ら18歳未満の子供への行為での処分者が96名とその半数を占める結果であった。
    社会ではモンスターペアレントと揶揄される親が一定数存在するが、このような状況下では、モンスターを飛び越えウルトラモンスターペアレントとして、子供を守る必要が発生するのも時間の問題だろう。
(2021年12月17日 後藤修)

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