政治の”闇” 現金受領の融資仲介

2021/12/05

《元衆議院議員の遠山清彦氏の秘書》

    新型コロナウイルスに関連の融資の 違法仲介に公明党議員の秘書が 関わったとされる本事件。 詳細に迫るため、同党の遠山清彦 元衆議院議員を東京地検特捜部が 任意で聴取した。
    遠山氏は仲介業者からの現金の受領を認めたが、 あくまでも「個人的な応援」であると説明し、 融資仲介における謝礼であることを否定したとみられる。
    本事件の発端は太陽光関連会社「テクノシステム」の元顧問2名 が、詐欺罪で起訴されたことにはじまる。 元顧問は融資希望会社より依頼をうけ、遠山氏の秘書らに 管轄地域の公庫支店の担当者を紹介するように都度依頼をし、 成功報酬を得たとみられる。
    また元顧問は6,7年において、年間500万円程度、 総額数千万円の謝礼を渡していたことを認めた。
    日本の政治と経済の闇、どこまでの深さを持つのだろう。
(2021年12月5日 後藤修)

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