自賠責の保険料、来年度値上げへ 関連法成立

2022/07/10

    9日、自動車損害賠償責任保険(自賠責)の仕組みを変更する改正法が、衆院本会議で賛成多数により可決、成立した。
    この目的としては、交通事故の被害者たちの支援を強化させていくことだ。
     
      この承認を受けて政府は、保険料を車1台当たり最大150円値上げする方針を政府は打ち出した。
      正式な金額は、有識者検討会で議論が行われたあと、政令で定められる流れだ。
       
         自賠責加入者は現在、賦課金年間16円を保険料の一部として支払っている。
        この私たちが支払っている保険料は、ひき逃げや無保険車による事故被害者の保障に充てているだ。
        そのため、今回の改正によって、賦課金の使い道が拡大されていく。
        これまで、被害者支援や事故防止は、特別会計の積立金と運用益で賄ってきたが、この仕組みが変わることで、安定的な財源を確保することができるとのこと。

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